お知らせと日記

高次脳機能障害を学ぶ

毎月開催して頂いている松戸圏域勉強会ですが、年内最終回となりました。

今回は、「高次脳機能障害」を知るということで、千葉リハのPTさん、OTさんが講師として来てくださりました。この障害がどんな障害なのか、そして対応方法、事例の共有を教えて頂き、グループホームへの入居相談が来た時、安心して支援できるように。

千葉リハへは以下より行けます。

https://www.chiba-reha.jp/koujinou-center/

高次脳を確認するための簡易ツールも提供されているので参考になります。

https://www.chiba-reha.jp/koujinou-center/guide/download/list/

当ホームへ相談がなかったこともあり、具体的な事例までは知りませんでした。ただ講師の方の話が終わった時、「これまでやってきた支援をやればいいんだ」という思いが生まれたので安心しました。

見守り、声掛けの仕方に関しては、療育で応用行動分析やTEACCHかじったことある方であれば、スーッと入って来る内容です。相手の気持ちを否定せず、こうあって欲しい姿に向けて、支援の仕方、量を調節していく。直接プロンプト、間接プロンプト、フェーディング等。息子のために受けたペアレントトレーニングやABAは、障害のある方を支援する基本的な考え方、支援方法だったので、本当に役立っている。次は年が明けての開催らしく、何でも座談会とのこと。同じエリアの同業者さんとざっくばらんに話せる場があるのは本当にありがたい。