千葉県障害者グループホーム等支援事業連絡協議会が主催のグループホーム講座を視聴しました。
「行動障害の受け入れ」と「GHに住む人たちの高齢化」についての2本立て。
講座は同じ圏域でGHをやれている株式会社モナミさんでした。習志野圏域勉強会でも事例共有してくださった事もあり、支援力アップのために思考錯誤されて、安定した生活を利用者へ提供できるまでにいきついている所がすごいです。支援の基本である「理由や原因を考える」のは、どんな障害に対しても同じです。人ができないことへ挑戦することは、事業のプラスに働くことが多く、そこへいち早く取り組まれているのは、経営者として尊敬します。いかに多くの事例を学ぶことが、利用者にとっての支援の質向上ににつながるか。
行動障害の方への支援に関して、「行動障害」はいくつかの指標をもとに判定されており、その言葉だけで支援難易度を見ることはできません。当ホームでも検討していく時期が近いです。
現在3棟目のプレッソみのり台、そして開設予定の4棟目プレッソ鎌ケ谷Ⅱ(仮)。この2棟の利用者が確定したら、行動障害の方、またアパートタイプなども実現するつもりです。ただ課題は、職員育成かなと感じています。これから先長く事業をやるには、障害福祉に対して私と同じように「変えていきたい」という想いを持った30~40代職員が必要。同じ熱量で取り組んでくださる方を見つけることが出来るだろうか。