お知らせと日記

習志野圏域のGH研修会に参加

連日30度を当たり前で超える7月末。今が夏で一番暑い時期なので熱中症に気を付けてなんとか乗りきるため、自家製炭酸水を飲んで元気を取り戻しています。

さて、隔月で支援ワーカーさんと有志の研修班による研修会に参加しました。毎回いろんな気づきがあり、本当に講師の方、支援ワーカーさんには感謝感謝です。

今回は、グループホームが、そして利用者さんが「地域社会で生きる」にはというテーマで、地域住民との関係をどのように作れると良いか。地域によってはグループホーム設立に反対するエリアもあり、関係者への心無い声を聞くと、将来我が子が生きる社会はどうなっているのだろうか、と心配になります。少しでもより良い社会、生きやすい社会にするにはを常に考えます。

我々福祉従事者の場合、障害を感じている方は身近な存在ではありますが、そうではない方にとっては「知らない」という事から不安が生まれます。私自身、「知らない物事」への不安は生まれるため理解できることです。ただ、「知らない」をそのままにしておくのではなく、我々は事業者ですので、伝えることも重要です。当然、利用者さんの個人情報を伝えるのではなく、我々事業者がどういった思いで行っているのか、また地域の方々と共に共生社会をどのように作ろうとしてるのか。

知ってもらうための行動として、ヒントは昔ながらの古き良き日本にあると思っています。

「ご近所さんには、ちゃんと挨拶をし、何か困りごとがあればお互い様で助け合う習慣」

「地域のクリーン活動には参加し、住んでいる街をキレイにする意識」

「地域の行事毎のお手伝いをし、少しでも顔なじみの方をつくる」

温故知新ですね。一歩一歩地域に馴染んでいけるように頑張ります。