お知らせと日記

第53回千葉県障害者グループホーム講座視聴

今月視聴可能なGH講座を視聴しました。柏市の地域生活拠点整備取り組みと、医ケアGHの活動紹介等。最近、松戸市内の地域生活拠点の講座を受けたばかりだったので、違いが分かった。

柏市は知的、精神、身体等を長くやってきた社会福祉法人が複合的に施設を持っていることもあり、それぞれにGH的な機能を追加し、特定の箇所へ地域生活拠点を作っているようだ。それぞれの点となる場所で複合的サービスが提供可能。それに比べて松戸市は、物理的に離れた場所とが連携して、面で複合的サービス提供を行うようにしている。利用する側としてどちらが利便性が高いのかは、パッとは判断できないな。

特定箇所に集まっていれば、何でも相談しやすい。しかしそれが近所にあれば助かるが遠かったら、、、逆に近くに相談できる場所があっても、実際にサービスを受ける場所が別の場所だったりすると、それはそれでたらいまわし感あるし。

医ケアGHの紹介では、利用者さんの1日の生活に密着しており、施設内の紹介では設備面でどういったものが必要かが分かるものになっていた。医ケアに関しては、看護師が必置であり医療的行為が伴う。そのため命に係わる仕事であることから、GH運営の中でも難易度MAXなわけです。また人材確保、設備投資という観点から、1事業だけで運営するのは困難であり、複合的に事業展開しなければ経営的にも厳しい話があった。これを聞くとどこまで複合的に展開したらいいのやら、、という気持ちになりますね。あまり1つの法人が複合的にやるのは良くないと思っています、、、、利用者の声が外部に出にくくなるのでは??