お知らせと日記

知的障害者の退行性変化

契約してるサブスクでオンライン研修を受けました。当ホームでも様々な年齢の利用者さんがおり、将来的には知っておくべき内容ですね。高齢になると発症する認知症。知的障害の方は、40代でも発症すると言われています。ただし、なんでもかんでも認知症としてとらえるのは非常にリスクがある。

普段支援していると、利用者さんの生活リズム、通所での様子も知ることが出来ます。その中で、「いつもと違うな?」という点があったら、まずは身体的不調を疑うべし。言葉を発することが苦手な方もいる場合は、採血のように医療を使った数値的な検査や、普段と異なる行動、言動、また行動量の変化を見返す。身体的不調でない場合は、精神的不調の可能性へ移行する。

認知症も心配だが、GH利用者さんにおいては糖尿病の方が可能性としては高い気もするんですよね。菓子パンやお菓子、炭酸飲料による糖の過剰摂取。ホームの食事は管理栄養士に献立を作ってもらっているので問題ないが、日中活動中に摂取するものや、自身で買って居室内で食べてしまうものは管理が出来ません。過剰摂取は危ない事を声掛けをし、自制してくださると良いのですが。