今回、松戸市役所サイト内を巡回して、たまたま見つけたサポサポ開催のページ。
相談支援事業所も開設したいと考えていることもあり、支援者としてはぜひ顔通しをし、かつ相談支援について学ぶチャンスにしたいと思い参加しました。
今回、千葉県の医ケア児を取り巻く環境、松戸市の医ケア児支援への対応状況、相談支援員としてどのような点を押さえておくと良いか等を「千葉県医療的ケア児等支援センター ぽらりす」の方よりご講演頂きました。
アセスメント時に確認しておくと良いポイントが多数。しかし、当人(障害児)への確認が難しい場合は、保護者への確認となるが、保護者の置かれている状況、背景を理解した上で話を進めていかないとならない。全てを一気に聞き出すことはリスクも高い場合もあり、慎重に相談を進める必要がある。
「親は24時間付きっきりで対応が必要。睡眠時間2時間ということもある」
これを聞くだけで、どれだけ医ケア児育児が精神的、体力的にしんどいかが容易に想像できる。
少しでも親の負担を軽くするためショートステイの事業所を増やす事が急務である。まだ、当社では体力的な基盤が弱いためすぐには難しいが、必ず数年以内には作りたいと思っている。
GH等連絡協議会で支援ワーカーさんから、グループホームのニーズについて聞くことはあるが、やはり当事者と一番近い相談員さんから、どのような困りごとがあるのか、「生の情報」を聞けるのはありがたい。何の事業をやるにしてもそうだが、「一次情報に触れれる環境」というのは大事にしたい。
来月は、ふれあい22でリアル対面になるが、相談支援事業所ではない私は、参加しても大丈夫だろうか・・・?市役所へ確認だ!
どんどんいろんな勉強会へ参加して、知らない知識を増やしていこう!手札が増えるほど支援の幅も広がる。経験値がまだまだ足りない分、経験値を獲りにいこう!