松戸圏域の勉強会へ参加してきました。もうそろそろ年末も近い事もあり、連協で忘年会でもしたいところですね。さて今回は相談支援事業所のチャオアミーゴさんによる「移動支援で余暇支援」の講義を聞きました。
過去、利用者さんのために近隣自治体の移動支援事業所20~30箇所へ電話をして、何とか利用者さんに移動支援をつけれないか悪戦苦闘していたことがあります。結局、受け付けてくれる事業所さんには出会えずでしたが、本日、その要因が分かった気します。
本来移動支援というものは、利用者さんが自分だけで目的地へ行くのが難しい場合に活用できるものであり、支援が必要な人ほど受け入れられるべきです。
支援が必要な人、というのを事業者側がどう判断するのか。
その1つは、身体介護が必要か否か。やはり身体介護がある方が受け入れられるんですね!だって、より支援が必要な方なんですもん!
区分認定調査の聞き取りを経験された事がある人ならば、分かると思いますが、1回でも該当する行動が過去起こったことがある場合、それは何かしら該当有り、と考えた方が良いです。
例えば、ホームと異なる場所、普段と違う支援員、外的な刺激が強い環境等のなか、いつも通りの行動が出来る確証があるか。絶対に大丈夫だと言い切れるならば、良いのですが、そうでない場合は、該当有りと考える方が良いです。そうやって利用者の行動や特性を客観的に評価し、身体介護が必要か否かを考えるのです。利用者さんと付き合いが長いと、その方の良い点をすごーーーくアピールしたくなってしまいますが、客観的に事実を伝えることが、利用者さんにとっても事業者にとっても良い支援につながるんですね。
当ホームとしては、移動支援を余暇支援としてというより、通院同行で利用できないものかと考えていましたが、結論としては、例外的に通院同行が認められても病院内へは同行不可とのこと。病院まで行ってるならば、院内もたのみますよー、と言いたくなりますが、、、。
移動支援事業自体のヘルパーさん不足についても伺いました。土日のヘルパーさんが不足しているらしく、やはり働き手として土日休みにしたい方が多いようです。当ホームでも利用するとしたら、土日になるので、もっと土日ヘルパーさんが増えて欲しいです。やはり狙うはシニア層では?!
フレイル予防に移動支援ヘルパーとして雇用するのがよいのでは!??