お知らせと日記

情報リテラシー講座を開きました

スマホやガラケー、今では誰もが持っていて、いつでもインターネットにつながれる便利な時代になりました。。しかし、うまく活用しないと自分自身へリスクが及ぶ可能性もあることを知る必要があります。そこで当ホームでは、「SNSトラブル」に対策としてITリテラシー講座を開きました。

私自身がもともと通信会社で勤務していた事があり、インターネットで起こるトラブルに関しては興味があり日々追っかけています。

私が学生時代は、mixiやGREEといったSNSが出始めた頃でして、匿名でいろんな方と趣味や嗜好でコミュニティを作れるのが楽しく、直接会って友達になるような事もありました。今では、こういったSNSを通して出会う事、人によっては結婚に至る方もおり、ネットを通した出会いが市民権を得つつあります。しかし、SNSを活用し、巧妙な罠を仕掛けて人をだます行為、犯罪に巻き込まれるケースが後を絶ちません。

今の世代ですと、実名登録での利用が多いFacebookは使っておらず、インスタグラムやTikTok、X(旧Twitter)ですね。匿名利用が多く、なりすましをして異性に近づき、性被害や金銭トラブルを巻き込まれるなんてことが非常に多いです。

今回は、「なりすましによる性犯罪の被害」にフォーカスして1枚紙の資料と、個人情報を流出させないLINEの使い方をレクチャーしました。

ネット上で楽しくコミュニケーションを取る事自体は悪ではありません。むしろ世界が広がることだって大いにあるため、そんなチャンスをつぶすような支援は行いません。正しい使い方を教え、楽しんでほしいです。ただ、一番重要なことは、利用者さんが住んでいるのは共同生活援助、つまり共同生活の場であるため、他の方も住んでいます。

つまり、、、、「住所」情報は絶対に教えないこと!

まずこれをしっかり伝えております。あとは、相手から個人情報を聞かれたら、「教える前にまず管理者や世話人に相談すること」。ネット上での出会いに対して、絶対に否定はしません。ただ、リスクがある事を改めて伝える事で、犯罪に巻き込まれるリスクを少しでも低減できたらと思っています。

講座で使った1枚紙の資料ですが、欲しい方いればあげますのでご連絡ください。

LINEから個人情報が漏れないように注意するポイントもまとめました。