今年の12月に指定更新となるので、更新資料作成をしておりました。1号棟となるプレッソ鎌ヶ谷を開所して5年以上が経っていました。当社グループホームで働いた方も累計40名を超え、ほとんどが同じ地域の方に働いてもらっています。関わる方が多ければ多いほど、障害を感じている利用者さんを知ってくださる関係者が増えるので、人の出入りがある循環は良いことだと考えています。
今月開所した4号棟プレッソときわ平でも新規採用した方が多くいます。当ホームは、雇用年齢が幅広くて20代~80代までいます。ほとんどが60~70代が占めており地域のシニア雇用に貢献できているのでは。シニアの方を採用するにあたって、絶対条件にしていることがあります。
・スマホ、LINEを使えること
業務上、シフト調整や情報共有でLINEを使用します。便利なツールなのでアナログな福祉業界には必須です。ただシニア層では、スマホ、LINEを使用していない方もいます。別に使用するしないは個人の自由です。ただ、当社で働こうとしているのであれば当社のルールに従って業務にあたってもらいます。その対価としてお給料をお支払いするのですから。
求人応募の問い合わせ時に、スマホやLINEの話を必ず聞いており、「あー、、、私はガラケーなんですよ」、「あー、、、スマホはちょっと、、、」という方は無理に働いていただく必要はありません。
「使ったことないですが、、使えるのようになるのでしょうか?」「子供たちに使えるようになった方がよいと良く言われているのですが、なかなかきっかけがなくて、、」という風に、前に進もうとする姿勢があるかないかが重要です。
年齢に関係なく同じ雇用条件で契約をしている以上、年齢が上だからといって、「〇〇ができない!」という話をされる方は、事前にお断りしております。年齢関係なく、いつでも前向きに取り組む姿勢がなければ、柔軟性が必要となる支援員は勤めれないと考えます。
学ぶ気持ちがある方にはフォローさせてもらっており、当社採用のシニア層は、ほとんどがLINE未使用でした。しかし日々触って慣れることで、今では問題なく使えています。
結局のところ、雇われていることをどう捉えているか、です。
どうも、年を重ねると、傲慢、散漫になってしまっている方がいるような気がしています。もしあたなが新入社員だったら同じような言動、行動を取りますか?と問うと背筋をピッと伸ばしてくれます。
別に私生活に口を出すつもりはありませんが、事業所に来た以上は、職場で給料が発生することですので、会社のルールに従って適切なサービスを提供してほしいと思っています。
なんだか悪いことばかり書いてしまっているようですが、シニア層を雇用するメリットもあります。
・細かいところに気づき、対応できること
相手の体調に合わせた食事作り、声掛け、環境設定ができます。年の功とは言ったもので、やはり私より長く人生経験をされているかたは、私が気づけない点も気づきフォロー頂けるので助かってはいます。そんなわけで、地域のシニアの方には頑張って貰いたいと思います。
なんとか指定更新書類が出来上がりました!!
12月1日からプレッソは6年目に突入します!!
今年度中には1回、地域連携推進会議を開催する必要がありますので、どの事業所で開催しようか考えないとな。松戸市にある事業所に関しては、町会でのイベントにも積極的に参加さえて貰っているので、だいぶお互いが顔見知りになりつつあり、開催協力をお願いできる関係性にはなってきているかもしれない。資料作成頑張らないと。

