2019年にプレッソ鎌ヶ谷を開始して、もう3年が経とうとしています。あっという間に3年だし、まだ3年かという思いもあります。私の周りで障害福祉に携わっている方は、ほとんどが10年以上のベテラン選手ばかり。まだまだ新人の私は日々勉強です。
大規模な社会福祉法人でもなければ、昔からあるNPOでもないため人材という点で比べると、まだまだ十分ではない事業所かもしれません。しかし、小規模事業者だからこそできる支援もあると思っています。その一例としてあげるのが余暇支援です。
プレッソでは、年間様々なイベントを企画・実行しています。
参加は自由になっているため、ホームで過ごされる方、一緒に外出される方、人それぞれ。
例えば、好評なのがいちご狩りやブルーベリー狩り等の収穫体験。春・秋のBBQ大会。夏は花火会。松戸市や白井市、鎌ヶ谷市等のショッピングモール散策、映画鑑賞会。
管理者が経営者も兼務しているため、利用者さんから余暇活動の相談があれば即断即決できる体制となっています。管理者のフットワークが軽く、利用者さんと「楽しい日々を一緒に作る」という思いが強いため、いろんなイベントを開催しています。
ホームによっては、グループホームを自立訓練の場だと考え、余暇活動にはそこまで注力せず、個人にお任せな所もあります。それは個人の力を伸ばそうという思いからの支援。
プレッソでは、利用者さんが体験したいことに加え、体験してほしいことを提案し、生活に今以上の「彩」が出来る様に支援しています。
障害があることで、まだまだ生きづらさを感じる社会の中、少しでも当ホームを利用される方が、楽しい生活が送れる機会を提供したいと思っています。