お知らせと日記

毎年恒例!松戸圏域BCP勉強会

2024.9.13

毎月開催している松戸圏域の勉強会ですが、9月は防災の日もあるということからBCP対策。

地域防災インストラクターをやっている方から貴重なお話を聞かせて頂きました。

いきなりですが、皆さん!震度5強ほどの強い地震が来た時に、どう行動するのが安全か分かりますか???

  • 地震発生直後、すぐに家の外に逃げる→→NG
  • 火元を消しに行く→→NG
  • 頭を低くし、机下などで頭を守り、じっとする→→OK

「シェイクアウト訓練」という言葉があります。揺れを想定し、どう行動するかを考える訓練です。

大事なことは、「まず低く」「頭を守り」「動かない」。この3つなのです。何かいろいろやろう、と思うのではなくこの3つ。というよりも地震発生直後は、とっさに身を守る行動しかとれないのです。

「火元を消しに行く」という行動も不要。今のガスメーターは、震度5相当の地震が発生したら、自動的にガス遮断する仕組みになっています。だから慌ててガスを消しに行かなくてもOK。ただ、1度ガスが遮断されると復旧処理をする必要があるので、そのやり方はチェックしておいた方が良い。これを知らずにガス会社に問い合わせをする人が大量発生し、震災時はガス会社が大変なことになっていたらしいです。

災害用伝言ダイヤルも活用しましょう!

「171」にかけることで、伝言を録音したり、再生したりできます。何かあったときに大切な方へメッセージを伝えたい。被災時は電話が混線したり、つながらない事がよくあります。そんなときに171に伝言を残すことで、相手にメッセージを伝えることができます。

171は存在は知っているけど、実際に使ったことがなく、ホームでも研修として電話をかけてみようと思う。いざという時に使い方を知らないとどうしようもないですから。

地震発生直後、3分経過後、3時間経過後、3日経過後。すべてをシュミレーションして、非常時に備える。。。当ホームでまだ足りてない所が分かりましたので、まず従業員に向けて研修を実施しようかと思います。あと備蓄備蓄。各拠点、ベンチシートと倉庫は設置した方が良さそうです。地域の方々にも配れるくらいの大きさをね。地域密着でやるとは、そういうところなんだと思う。