年1回の消防点検(消防報告)の立ち合いをしてきました。
火災報知器に煙を吸わせたり、熱を与える事で警報機が正常に鳴るかどうか試験。また停電時を想定し、ブレーカーが落ちた状態で20分以上誘導灯が点灯するかの試験。無事試験を通過出来て安心しました。試験中、火災報知器の数だけ警報「火事です!火事です!〇〇の部屋が火事です」が鳴るので、家の前を通りがかった人はびっくりするかもしれませんね。
今回、当ホームのサビ管さんのお知り合いの方に消防点検できる方がいると聞き、お願いすることにしました。例年の業者さんよりお安くして頂き本当に有難うございます。遠方よりわざわざ来て頂き助かりました。次は半年後にまた宜しくお願いします。半年後は報告義務はなく点検のみです。
来て下さった方は埼玉県でグループホーム運営に携わっている方で、管理業務のあるある話で盛り上がりました。埼玉県は千葉県とは違い、グループホーム開設支援ワーカーさんもいない中、ご自身で開設され、現在2棟を運営されているとのこと。すごいです!
当ホームとも規模感が近く、使っている食事サービスや、利用者さんとの余暇活動、移動支援について等情報交換することができました。やはり管理者によってホームの色も違うので、刺激になりますね。良い所はどんどん取り入れていこうかと思っています。
あ、それから当ホームの掃除について褒めて頂けました。「いろんなグループホームで消防点検しているけど、このホームがダントツにキレイです」「ほこりが落ちてない」と。
普段から世話人さんが意識を高く持ち、しっかり業務を遂行してくださっている証拠ですね。私たちは他のホームの室内清掃状況までは分からないので、こういった話が聞けたことで、高い水準を維持できているのだなと感じます。ただ、障がい児を育てる親として、この水準が当たり前になって欲しいと願っています。障害があるからといって、良い部屋に住めない、なんてことがない世の中にするために、頑張っていこうと思います。