お知らせと日記

算数障害の克服に向けて①

2023.5.10

将来的には、児童発達支援や放課後デイも事業視野に入れているため、その時に知っていると役立つ支援は記録しておこうと思います。現在進行形で、小学校の算数障害に悩まれている親御さんはたくさんいると思いますし、私もその当事者として少しでも障害児支援の役立つ情報が発信できれば幸いです。

前の日記で紹介した「実践 みんなの特別支援教育」の本ですが、4月号には読み書きが苦手な子に対してのスクリーニングも書かれていました。そっちは見落としておりましたが、助詞の使い方が苦手だったり、書くのが苦手なうちの子にはぴったりの内容。並行してそちらも進めていこうと思う。

さて、算数障害の克服に向けて、基礎をしっかり身に着け、将来、生活で必要な計算が出来るようにはなってほしいので、少しずつ一緒に勉強していきます。

2年生位の時に買っていた「公文の磁石すうじ盤100」。以前はなんとなく取り組ませていたので、目標がありませんでしたが、今回は、「序数性」を理解させるために取り組ませます。

公文のじしゃく数字盤100。91は紛失中(笑)

まずは、100までの数字並べを5分以内に出来る様になることが目標。今時点では7~8分かかるようです。この数字盤では、数字の順番を理解するために行います。例えば、「96より10小さい数は?」という問いに、10小さいということは、十の位が「1」小さいだけだから、「86」のように。「93より3つ小さい数字は?」93より3つということは、3つ左に行けばいいわけだから「90」のように。頭の中で、数字の順番が思い描けているかを確認します。

うちの子は、なぜか、十の位と一の位の数字を逆に読む事があります。この現象については、なぜそう読んでしまうかは謎です。しかも間違うパターンに傾向が見いだせないので原因不明。

例えば、「51」を15だと思って配置したり、「56」を65だと思ったり。ディスレクシアの一般的な症状には、こういった内容は含まれてない様にみえる(ネット調べ)。

数字の読み間違いに関して、手に取った数字を声を出して読んで配置するというやり方に変えてみようと思う。