もう年度末ですね。この時期は毎年習志野圏域連絡協議会で、今後の国・県の施策を教えて頂ける機会を作ってくださるので、必見の協議会です。

来年4月以降には、法改正と報酬改定のダブル改正・改定が控えているため、早いうちに情報収集して、経営安定に努める必要があります。

次回の法改正で、GH利用者が一人暮らしを希望する場合の支援について、障害者総合支援法に明確化されるとのこと。そのため、「自立した日常生活への移行を希望する入居者に対し、居宅生活への移行や移行後の定着に関する支援を実施していく事になりそうです。

それってどんなことだろう？？？

と思って、講演を聞いていると、入居中の場合の支援例として、一人暮らし等に向けた調理や掃除等の家事支援、買い物等の同行支援、金銭や服薬の管理支援、住宅確保支援等、とのこと。

んん？？　ほとんど既に当ホームではやっている支援ですね。これまで通りやっていけば大丈夫そうです。

自立生活援助に関しても、令和3年法改正からさらに報酬の見直しがあり、細かく加算が取れるように変わる様です。たしか松戸市でも10件も満たない程しか、自立生活援助を利用されている方はいないようです。もっと地域移行が進むように、ここは事業としても力を入れていくべき箇所なのかもしれません。来年度は、サテライトやアパートタイプ、それに自立生活援助。利用者さんの希望を叶えるためにいろいろと準備が必要になる年になりそうです。