お知らせと日記

自立支援協議会チーム部会にて

先日運営・開催した「障害者平等研修」の振り返りをチーム部会メンバーで行いました。

今回現地参加が難しかったため市役所とZOOM接続し、参加させて頂きましたが、、、鎌ヶ谷市役所のZOOM環境がすごかったです。現地参加者で発言している方に自動フォーカス、画面が切り変わる機能があり、会場360度を写せるような機能があるようです(すみません、現地に行ってないので詳細は今後現地確認したときにでも)。

部会メンバーからも振り返りで出てきましたが、コロナ禍になり、3年越しにやっと開催できた障害者平等研修。その間、オンライン会議が加速して、それが当たり前の世の中になりました。特に福祉の世界は、まだまだアナログな部分が多かったので、コロナがきっかけで研修や会議参加への負担が非常に軽くなりました。

今回は来月自立支援協議会へ報告するに当たり、メンバー同士の振り返りと次年度に向けての課題整理。

所属している障害の啓発・発信チームで「障害者平等研修」を行うきっかけは、まず支援者が「障害とは」をしっかり学んだ上で、情報発信していくべきではないか、という議論になったと聞いています(当時私はまだ未所属でしたが)。そこで東京オリンピックパラリンピック2020でボランティアへ実施されていた本研修を開催することとなりました。

振り返りで多く出た意見としては、研修内容として非常に良いため支援者だけでなく一般展開していった方が良いのではないか、定期的に開催していくのはどうか等です。

私自身は、教育委員会や地域自治会、小学校PTAと連携し、子どもへの展開が良いと思います。まだ「障害」に対して先入観のない低学年から、出来るだけ早い段階で「障害」という言葉に触れ、知るだけでも何か変わるのではないか。障害にもいろんな種類がありますが、障害に特化した内容は支援者自身がより深めていく形で、まずは広く認知することが重要。来年度、チーム部会を継続するかは検討中ではありますが、少しでも障害福祉が前に進むよう何らかのお手伝いはしたいと考えています。