お知らせと日記

障害児を育てる親として

2023.1.23

(事業所開業前含めて)福祉業界に関わりだして、5年近くになります。その間、多くの利用者さん、そのご家族とお会いする事がありました。一概にして言えるのは、利用者さんのご家族は、みな元気であること。我が子のために、常に元気でいる事、元気に振舞うことを忘れずに、生活されてきたのだと思います。今現在、障害児を育てる私も、そうだと思います。

ふとしたときに、今頃どうしているかなぁ、学校楽しく過ごせているかなぁ、何も起こっていないといいなぁ、何かあってたとしても、家に帰ったら元気になるようにしてあげたいなぁ。

少しでも我が子が楽しく健やかな日々を送れるように、「何か」、「何か」を、してあげようとします。それが日々の活力となり、自分を奮い立たせている。

ただ、これが我が子にとって本当に良い事なのかわかりません。親としての自己満足であるかもしれないと迷う事があります。自立の目を摘んでしまっているかもしれない。

親が関わりすぎることで、身についたかもしれない力が身につかなかったり、出会えたはずの人と出会えなかったり。

これから大人になるにつれて、親子共々、より多くの選択、決断に迫られることになるだろう。そんな時に身近に同じように悩み、励まし合える関係がいたら、どれほどの支えになるだろうか。

そんなつながりを探して、日々いろんな所へ顔を出し、関係性を築けたらいいなぁと思っています。

幼稚園でのパパ役員、パパ会会長。小学校でのPTA会長。地域に少しでも我が子を知ってくれてる人がいたら、そして少しでも温かい目で見守って下さる方が増えたらいいな。

よし!今週の研修会、勉強会も頑張ります!!