鎌ヶ谷市の南部公民館で障害者平等研修を受けてきました。
障害者平等研修ってなんだい?って方はこちらのリンクを見てください。
なんと!
あの東京オリンピック・パラリンピック2020の運営ボランティアに対して実施された研修プログラムなのです!!
所属している鎌ヶ谷市役所自立支援協議会のチーム部会のメンバーで数年前から企画していた研修をやっと開催できました。昨年度にやっと開催できるか?!というところで、コロナで一年延期となっていました。ついに開催!
受講対象者は、障害福祉事業所のスタッフとし、40名近い方が会場に来られ、グループワークで「障害とは?」について学んでいきます。
講師の方やファシリテーターの方々もそれぞれが障害のある方にお越しいただき、実体験を交えた話は、確かに、、、と思わされるものばかりでした。
我々が普段支援させて頂いている利用者は、知的や精神の障害のある方が多く、今回の研修は主に身体障がいに関する事例でした。目に見える障がいと目に見えない障害という違いはありますが、共通する事は、相手をしっかり観察し思考することなんだと。
グループワークを通して、1つの事例に対して、参加者のいろんな見方や考え方に触れることが出来たので、自身の引き出しも増やせたと思っています。いやー、勉強になりました!!
ファシリテーターの方には車いす利用されている方や義手を利用されている方もいました。
「障がい」というものに、もっと子供の時から触れさせる機会を我が子には提供したいなぁと思っていたので、小学校のPTA企画で児童に対して、勉強会を開いてもいいかもと思いました。
目に見えない障がいを知る前に、まずは目に見える障がいから知って、そこから先につながって行ってくれたらなぁと思う。