お知らせと日記

習志野圏域GH研修会に参加しました

2か月に1回開催されている習志野圏域GH研修会。当ホームのようにまだ数年目の事業所にとっては、長年支援経験のある事業所さんからの「生きた情報」は、非常に学びになります!

今回の多くのGH関係者が参加しておりました。ZOOMは本当に便利ですね。

今回は、「事故を未然に防ぐヒアリハット」の会でした。

事故には、①突発的に起きてしまったものと、②突発的のように見えて実は様々な要因が積み重なり起きた事故があります。②を出来るだけ早く察知し未然に防ぐにはどうしたらよいか??

ズバリ、ヒアリハット報告書の導入です。必ずしも「ヒアリ」とする瞬間だけではなく、普段と異なる様子が見られる場合も報告してもらい、起こっている変化を見逃さないようにすること。

ただ、報告書を書くとなると、いつ書くのか、どんな内容なのか、書くことでどんなメリットがあるのかをしっかり説明した上で、行う必要があります。でなければ、単純に仕事増えただけじゃん!書いたら始末書みたいで嫌だ!と思ってしまう方もいるからです。

ヒアリハット報告書を導入するには、職場の風通しが何より大事。管理者へ報告することが、罰則だと感じる職場であれば、なかなか報告書を出しずらいと思います。管理者が「利用者さんに快適に過ごして頂くための改善活動」なのだと認識した上で、上がってくる報告書を客観的に見て、受け止める器量が必要となります。

報告書を書くにあたり、5W1Hを忘れずに記入すること

また、定期的に提出することで、危機や変化を見逃さない感覚を養う効果が期待できます。

今回も他GHさんの運営方法を伺う事ができ、参考になる点が多々ありました。

実は、もう1つ書く内容があったのですが、長くなってきたので、また次回に。