こんにちは。管理者の川口です。
福祉業界にもZOOMが浸透しており、日々その恩恵を受けております。
プレッソ六高台が所属する松戸圏域GH連絡協議会の上部組織である千葉県GH連絡協議会東葛講座の勉強会に参加しました。
テーマは、「グループホーム(GH)を終の棲家に~入居者の65歳以降を考える~」。千葉県内の多くの事業所が参加している事もあり、ZOOM上に顔がたくさん。切り替えページが3ページまであったのには驚きました。社会福祉法人の方が発表者となり、GHでの取り組みを共有頂きました。
どのホームでもいずれは迎える、利用者さんの介護保険への切り替え。そしてGHから離れる日。
利用者さんには、GHを終の棲家と考えている人もいらっしゃいます。そういった方にどこまで支援できるのか。
- 設備面では、バリアフリー化、お風呂への手すり設置、介護用入浴器等が必要となり、小規模事業者では簡単に導入できない程の費用
- 介護が必要となると、職員の知識や経験が必要となり、看護師等の新しい人材雇用や資格取得支援等
- GHで体制を組んだ場合の見合った加算がない
今後、全国的に問題となってくるGH利用者の高齢化問題。
社会福祉法人と民間企業では、取れる選択肢も異なってくるが、きたる将来に備えて、関係ネットワークを障害福祉以外にも、しっかり広げておくことが非常に大切になりそうだ。