小学校で算数に苦労している子供はたくさんいます。うちの子もそうなのですが、最近はその支援方法も研究が進んでいるようで、いろんな教材が出始めました。
やはり学習にはワーキングメモリが必須。。。というか生きていく上でワーキングメモリがなければ考える事が困難なんため、いろんなところで苦労しそう。。。鍛える事は出来ないのかなぁ。。
さて、この本を読むと息子の算数障害の状況に該当しまくっており、もともと分かっていたワーキングメモリが小さいとい課題がここにも影響していたとは、、、とショックを受けてます。
この本の支援方法でどこまで算数を克服する事ができるのか、頑張ってみようと思う。四則演算は一人で生きるには必要なツールだから頑張ろう!
文章題を理解して解けるってスキルは、言葉を読み+頭に記憶し+イメージと数量をマッチさせる、ってことが同時に処理できないと難しい。メモリ量が少ないと、文章を読んでいくうちに前の情報が消えてしまうため、さらに混乱。
ワーキングメモリには、数を数える時の「位置」を覚える機能もある。間違えて同じ場所を数えていしまう、ひっ算の計算がズレてしまう、というのも視空間領域に弱さがあるかららしい。
息子の算数障害克服に向けたトライは、将来的に児童発達支援や放課後デイサービスを運営するときに、必ず利用者へ還元する事が出来るものになる気がする。
親として、「あせらず怒らず教える」ってのを忘れずに一緒に頑張らなくては。