お知らせと日記

あいむはっぴぃ!と叫びたい 知的障害者の自立を目指す「パンジー」の挑戦を読んだ

2023.11.21

大阪にある「パンジー」という事業所が、知的障害者の自立を目指すために取り組んだ挑戦の記録。

・障がいの重さに関係なく受け入れる

・当事者が小学校で講演会を開催

・当事者が事業所で働く支援員を評価する(辞職させることもある)

・2000年以前に、支援員と当事者で海外の福祉を知るために旅行に行く

等々、まだまだすべてを書ききれない。この本は見える位置に置いておこう。

先人でここまで挑戦されている方がいたとは、、、すごいです。当事者の親ではない方がここまでの熱量で行動されていたことに衝撃を受けました。当ホームでももっと深めれるところがあるのではないか。

ふと、利用者さんのしたい生活を我々は掴み切れているのだろうか??と思う事がある。

本当はもっと夜遅くに出歩きたい。夕食の後に夜食を食べたい。朝食や夕食、入浴時間は時々で決めたい等、いろんな要望があると思う。

グループホームは、施設入所から地域移行するために作られた仕組みだが、起床時間や食事時間が固定化しているのは、施設っぽいのでは?。共同生活なので、ある程度のルールの元に生活し、お互いを意識した生活で社交性や、掃除洗濯等を習得することで生活力を磨いて一人暮らしへステップアップして頂く場です。さて、当ホームではどこまで柔軟性を出していくか。それには利用者さんとの信頼関係が大切であり、それにはやはり時間が必要ですね。頑張ろう。