お知らせと日記

小学校における算数障害を学ぶ

2023.4.25

普段、息子の算数を見ているが、ずっと気になっていたことがこの本に書かれてた。

実践みんなの特別支援教育2023年5月号

順番を表すことが理解できる「序数性」。これは、1,2,3,□、5,6の中の□箇所をパッと理解できること。

量を表すことが理解できる「基数性」。これは、1に対して3がどの程度の量かをパっと理解できること。1(□)、3(□□□)。このように3は、1の3つ分ということ。

文章題を解くには、この序数性と基数性がベースにないと、難しいらしく、息子は序数性が苦手、基数性は理解できてない模様。

例えば、「20より□は、2小さい」。□を求めよ、という問いに、????とはてなが灯る。単純に1から数えていけば、答えである18は理解できる。ただ、20を基準に遡る(マイナス2する)のは、ピンとこない模様。

例えば、「5㎝の線があります。では10㎝の線を書いてください」という問いに、????が灯る。基数性が理解できてれば、5㎝は1㎝が5個。だから10㎝は1㎝を10個並べればいいんだ!となる。

ここ1~2年の私のはてなが解消されました。この本に書かれていた「算数障害スクリーニング検査」という本も購入する事にしました。就学前と就学後両方で、検査が出来、結果に対して、どういった課題に取り組めば良いかが書かれている模様。届くのが楽しみだ!今年は、息子の算数をしっかりビルドアップさせたいと思う。

生活していく上で、算数は必ず使うので、時間が作れる時にしっかり教えておこう。